ファッション業界に多いメルセデス・ベンツオーナー。というわけで、早速、実際に乗っているオーナーをキャッチしてきました。服はもちろん、好きな店やモノを選ぶように、クルマも自分のマインドに合ったものを選びたい、そんな想いを感じた、あの人のメルセデス・ベンツストーリーを紹介。
セレクトショップでの販売スタッフやシューズインポーターでのプレス業務を経験した後、アタッシュドプレスに勤務。退職後、独立してITONAM Inc./A_UNN PRを設立。ファッションとライフスタイルを彩る多くのブランドPRを手がけている。趣味は週末のサーフィン。2児の父でもある。
車種:V-Class / 購入年:2018年5月
「家族が4人になったこともあり、ゆったり座れることが最大の決め手ですね。あと、個人的にはサーフィンの板が中に積めるのも大事なポイントです」
「ディーゼルなのに音が静かですね。それと見た目の大きさからは想像出来ないくらい小回りが効くのと、レーダーセーフティパッケージ(周囲のクルマや状況を認識して安全を守る安全運転支援システム)が付いているので、高速の運転がとにかくラク! ハンドルを握っているだけで、渋滞も苦じゃありません。デザイン面では、スポーツタイプにしかないフロントスポイラーも気に入ってます。ちなみに日本でいちばんメルセデスを売る方から買わせていただいたのはここだけの話(笑)」
「男のステータス。ロマン。憧れ」
「通勤中はずっと音楽を聴いています。最近はもっぱらナルバリッチ(Nulbarich)ですね」
「朝からサーフィンに行って、昼前には帰宅。家族みんなでご飯を食べた後は、子どもたちと遊んでます。もう、これ以上の幸せはないですよ!」
2005年入社。ショップスタッフを経験後、メンズカジュアル担当のプレススタッフを経て、現在はBEAMSのPRディレクターとして、日々ハイテンションで広報活動中。また、学生時代から続けているバスケットボールや、イベントではDJとして活躍するほど幅広い趣味を持つ。
車種:W211(E-Class) / 購入年:2018年9月
「服や小物でよくある、これを持っていれば間違いない、という一品ってありますよね。それをクルマに置き換えると、僕にとってはメルセデス・ベンツなんです。クルマ好きなら一度は乗っておかないといけない、みたいな。とくにこのW211は、通称“丸目の四灯“の名モデルで、当時発表されたときからずっと乗りたいと思っていたクルマなんです。まだ買って間もないので興奮が止まりません(笑)」
「乗り心地がとにかく重厚で滑らか。車体が重たいんですけど、それをまったく感じさせないエンジンパワーがいいですね。よく耳にする、“燃費がいい“とか“ハンドルが軽い“とか、利便性を追求したクルマも悪くないんですけど、それよりは、“自分で運転してる感“を味わえるクルマに惹かれます。そういう意味でW211は、程よい高級感を匂わす内装を含め、僕の中で現状ベストなクルマです」
「クルマの歴史=メルセデス・ベンツの歴史」
「音楽を聴いたりラジオを聴いたり、その日の気分によって変えてます。平日の夕方、クルマに乗っているときは、先輩(土井地 博)のラジオ番組「BEAMS TOKYO CULTURE STORY/月〜金 17:40〜17:55」を聴いてます」
「荷物をたくさん詰め込んでキャンプ! SUPやカヤックとか、アクティビティもいいですが、何もせずゆっくりするのがいちばんのリフレッシュになります」
シンプルかつトレンドの要素を盛り込んだクリーンカジュアルを表現する「B:MING by BEAMS」のスーパーバイザー。トレンドの半歩先を行く等身大のスタイルと、丁寧な対応から社内外からの人望も厚い。鎌倉在住。週末は奥さんと一緒に買い物がてらドライブに行くのが日課。無類のドライブ好き。
車種:CLA Shooting Brake / 購入年:2017年10月
「だいたい3年周期でクルマを買い換えてまして、メルセデスはこれが2台目。完全に見た目に惚れて買いました。とにかくミーハーなんです、僕(笑)。次のAクラスもそうなんですけど、やっぱりその時代の最先端のデザインや機能を備えた、最新のクルマに乗りたいという欲は強いですね」
「鎌倉って週末になると必ず渋滞するじゃないですか。なので、よく抜け道を走るんですけど、道が結構狭いんです。CLAはその点、コンパクトで小回りが効くので、まったく心配いらないですね。あと、他のメーカーに比べて標準装備のクオリティがすごく高いんです。以前は、シートの素材やステッチの色まで、こだわってオプションを追加していたんですけど、メルセデスはそういうところをすべてカバーしていて、上手にパッケージしてるんです。お世辞抜きに文句のつけようがないですね」
「最新であり、絶対的な安心感」
「12時間かけて地元の愛媛まで行くくらいドライブが好きで、道中はずっとラジオ(J-WAVE)を聴いてます」
「妻の趣味がガーデニングなので、週末一緒に出かけて植物屋に行った後は、鎌倉の食材を買って帰って家でごはんをつくる、ですかね」
雑誌『LEON』の編集者を経て、2016年にフリーのエディター&ライターとして独立。現在は男性ファッション誌をはじめ、広告やカタログ、webやムービー制作までジャンルやメディアを問わず活動中。2ドアのG-Classも最近購入したとか。
車種:W123(E-Class) / 購入年:約3年前
「購入当時、知り合いのヘアメイクさんが同じ車種に乗っていて、いいなあと思ってずっと探していて。そしたら、知り合い伝にベルベルジンの古舘さんが乗っているっていうのを聞いて譲ってもらいました。あと、今年35歳(1983年生まれ)になるんですけど、このW123も1983年に発売されたモデルということで、バースデーカー的な縁も感じています(笑)」
「メルセデス・ベンツの企業スローガンに“最善か無か(the best or nothing)”というのがあるんですけど、W123もその高い品質を評価されているモデルらしいんです。そんな背景にもそそられます。あと、デザイン的にクラシックすぎずモダンすぎずな、街で乗っていても主張しすぎない、絶妙な塩梅も気に入っているポイントですね」
「つくりが堅く、威張らない高級感がある。」
「基本、音楽を聴いてることが多いです。とくに晴れた気持ちの良い日なんかは、ベタですけどジャック・ジョンソン聴いたりしますよ」
「あえて行き先も時間も決めずにドライブすることですかね。仕事柄、普段からずっと時間に縛られているので(笑)」
12月20日(木)に開催されたイヤーエンドパーティ「Hi, Beams」。大いに盛り上がった1日の様子をレポートします。
ビームス内でも大のドライブ好きとして知られる敏腕男性プレス&女性ディレクターに聞いた、いますぐ行けるドライブコース。
ヴィンテージやオールドモデル好きな空間・プロダクトデザイナー、二俣公一さんが紐解く、新型Aクラスの機能性とデザイン性について。
鎌倉に住んで10年。ビームスのメンズカジュアル部門のディレクターを務める中田慎介さんが語る、新型Aクラスのある暮らしとは。
P.M.Kenさんと河村康輔さん。両アーティストがAクラスを題材にアートを作ると、いったいどんな作品が生まれるのか。
自身のバンド、ペトロールズの歌とギターを担当し、様々なアーティストのサポートやプロデュース業も行う神出鬼没の音楽家・長岡亮介さんのプレイリストトーク。
新型Aクラスにまつわる10の魅力。
ラジカセから流れてくるMCの声は、いつも一方通行だった。ハガキやFAXを送って、運が良ければこちらのリクエストに応えてくれたけど、基本的にはいつも誰かの好きな曲をジッと聴いているだけ。でも、「MBUX」はちがう。「ハイ、メルセデス」の一声で、音声入力に対応。運転中、プレイリストにあるお気に入りの曲をリクエストすれば、その曲をすぐに流してくれる。もちろん道案内や、空調などの車内環境にもバッチリ対応。ドライブをよりスムーズなものにしてくれる。
優れたデザインには、それに見合うくらいの使える機能が伴っていて欲しい。たとえば家にある椅子。かっこいいのは当たり前で、犬もぐっすり眠っちゃうくらいの快適性が欲しい。新しいAクラスはもちろんその両方を兼ね備えている。ブラックを基調に、アクセントとしてシルバーがあしらわれたインテリアは、クール&ラグジュアリーな装い。シートの座り心地もストレスフリーだし、従来に比べてスペースが広く感じるように設計されているので、快適性も申し分なしなのだ。
コートを颯爽と駆け巡り、貪欲にポイントを獲得したマイケル・ジョーダン。その手にボールが渡れば、誰も彼を止めることができなかった。バスケットボールのコートは決して大きくはない。だからこそ、全力のダッシュと機敏な動きが求めらる。新しいAクラスのエンジンは、より軽量になりながらも排気量を削減し、エンジン騒音も低減。またトランスミッションもシフトの作動が素早く、変速もスムーズ。つまり、ジョーダンに負けじと劣らないスポーティな走りが特徴なのだ。
自動運転技術は人々の安全にも向けられている。高速道路での渋滞の最後列に接近したときや、交差点では歩行者や車両の飛び出しに対して自動でブレーキをかけてくれて、なおかつ回避したあとにクルマが車線内に入るように運転をアシストする機能まである。万が一衝突したときに備えて屈強な設計になっていると同時に、大きな衝突音による耳への負担を減らすシステムも搭載。これらは歩行者や周りのクルマだけじゃなくて、自分自身をも守ってくれるということ。
クルマに乗ってどこへ行こう? 家族と小旅行、あるいは恋人と買い物などなど。クルマがあれば行動範囲が広がるが、いずれにせよ荷物は多くなる。そんなときはファッションにもアウトドアにも通用する、フィッシィシングベストのような万能で高い収納力が必要だ。でも大丈夫。新しいAクラスには、広く改善されたラゲッジルームが存在する。奥行きも幅もプラスされ、なんと29L分の増量に成功し、370L(※欧州参考値)もの容量を誇る。これなら仲間とのゴルフだって安心だ。
幼い頃、夢の中でいつもドライブをしていた。助手席には一緒に眠るぬいぐるみがいて、ラジオをかけたり、空調を調整してくれた。新しいAクラスに搭載された「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」も、そんなドライブの相棒役を務めてくれる。インパネ横のディスプレイは、スイッチやパッドではもちろん、スクリーンに直接タッチして操作することも可能。しかも、ユーザーの行動を学習し、行きたい場所、好みの曲の提案をしてくれる頼れるヤツなのだ。
自動お掃除ロボのルンバの誕生には多くの人々が驚いた。地雷探査機のノウハウを家庭に応用し、文字通り“自走”で掃除してくれる便利なロボ。自走といえば最近ではクルマだってオートマチックなシステムを持ち、ドライブのアシストをしてくれる。しかも、その機能はどんどん向上しているのだ。たとえば車線検知機能では、消えかかった不明瞭な車線も検知してくれたり、高速道路で渋滞にハマった場合は、前走車に合わせて自動で発進してくれる。まったく便利すぎる世の中だ。
暗闇のなかを運転していると、ピカッとリフレクターが光り、そこに何かがあることを知らせてくれる。だけど、新型Aクラスの場合は暗闇じゃなくても(もちろん暗闇でも)センサーでさまざまなものを感知し、ドライバーに知らせてくれる。たとえば道路の標識をフロントガラスに付属されているカメラで読み取って注意を促してくれたり、手ばなし運転を検知するとゆるやかに減速してくれたりなど。でも、くれぐれもセンサーに頼りすぎないように注意したいところだ。
90年代に夢中になって遊んだゲームボーイ。持ち歩けるゲーム機なんて、当時は画期的すぎた。でも、いまはどうだろう? ゲームボーイはもはや“レトロ”に分類され、家でも外でもみんなスマホをいじっている。いろんな技術やテクノロジーが街中にあふれているのだ。スクリーンをタッチしたり対話しながら操作する「MBUX」や、さまざまなオートマチックシステムを搭載した新型Aクラスは、ある意味では最新の装備をまとった新しいガジェットのようなものなのかもしれない。
女の子は美しいラインのデザインに弱い。きっと指輪を欲しがるのもそのせいだ。淀みなく流れるような流麗なデザインは、身につけていても気持ちよさを感じる。だから、Aクラスのエクステリアにもうっとりするにちがいない。風の流れを計算した角のないラインと、品があってスマートなルックス。それにダイナミックさと、どこかスポーティな要素も加わっている。優しさと力強さが調和したデザインには、きっと生粋のクルマ好きですら思わず感嘆の声をあげてしまうだろう。