ジェフ・カンハムとの共演で特別モデルが誕生。

〈グレゴリー〉とアーティストがタッグを組み、バッグに遊び心を落とし込むアーティストコラボレーションの第8弾が登場。これまで、長場雄さんや花井祐介さんといった世界で活躍する日本人アーティストも選出されてきた本コレクションで、今回クロスオーバーしたのは、ジェフ・カンハムです。

サンフランシスコを拠点とするハワイ出身のジェフ・カンハムは、歴史あるサーフィン誌『SURFER magazine』のアートディレクターを務めた経歴を持ち、グラフィックデザイナーやサインペインターとして活躍するアーティスト。〈パタゴニア〉や〈ステューシー〉などのブランドからジャック・ジャクソンのCDジャケットまで、幅広いシーンに作品を提供しています。

そんな彼が幼少期からライフスタイルの一部としているサーフィンからインスピレーションを受け、コラボレーションのアートワークが完成しました。海・山・太陽などの自然をモチーフに書き下ろしたデザインをプロダクトに反映し、ジェフの手書きフォントを組み合わせたロゴラベルが採用されています。全9型で展開されるラインナップの中でも、注目すべきはコレクションのために製作された2つの特別なモデル。

ひとつめは「ビーチトート」。着替えなどの荷物をたくさん収納できる大容量で、開口部は出し入れしやすい巾着仕様に。内側には便利なポケットが完備しています。

カラーリングとレザーアタッチメントがクラシカルな印象で、そこに添えたジェフのアートでポップに味付け。レトロとモダンが同居したデザインとなりました。

そして、両手がサーフボードなどで塞がっていても持ちやすいように、ショルダーストラップを装備。使用しないときはストラップを収納しておける2WAYタイプです。マリンスポーツ以外のアウトドアアクティビティやキャンプでも、間違いなく活躍するでしょう。

もうひとつは、ウエットスーツを脱ぐ際に、砂の付着を防ぐ「チェンジングマット」。脱いだウエットスーツをそのまま包んで持ち帰れる便利なアイテムの展開は、サーファーであるジェフとのコラボレーションならでは。〈グレゴリー〉から「チェンジングマット」がリリースされるのは珍しく、砂浜に映えるジェフのアートワークはビーチでひと際目を引きます。

そのほか、「デイパック」や「クラシックサコッシュM」など、タウンユースの定番モデルも勢揃い。裏地に施されたジェフのアートワークが使用時にチラリと顔をのぞかせます。毎度人気のアーティストコラボレーションですが、本作も盤石の仕上がりです。