80年代の人気カラーが待望の復活。
〈グレゴリー〉の長い歴史の中で過去に定番カラーとして展開され、ブランドを代表するカラーでもあったピンク色のフューシャが2018秋冬限定カラーとして復活。アーカイブカラーを使いながらも、ブラックと掛け合わせ、ブランドならではのカラーブロッキング仕様に仕上げた、新しい配色となっています。
〈グレゴリー〉クラシックシリーズの2018秋冬限定カラー「BLACK/FUCHSIA」。80年代に登場した発色のいいピンク色のフューシャは、当時他のアウトドアバッグには見受けないカラーリングが注目を集め、さらに90年代のアウトドアブームと相まって爆発的な人気を博し、長い間ブランドを象徴するカラーとしてリリースされていました。しかし2000年代に惜しまれつつも生産終了。そんなブランドの普遍的なカラーが10年以上の時を経て、この度待望の復活を遂げました。新色は当時のフューシャを採用しながらも、ブラックと掛け合わせたカラーブロッキング仕様。ブランドならではの伝統と革新性が表現されており、懐かしくも新鮮味のあるデザインに仕上がっています。
定番モデル「DAY PACK」に採用されているPCスリーブといった機能性はそのままに、ライニングカラーを通常のブラックから鮮やかなネイビーのアニマル柄に変更。デザイン性はもとより、バッグ内部の視認性を高め、使いやすさも向上しています。加えて表面にはヒートエンボス加工が施され、独特の風合いに仕上げているのも特徴です。ジップポケットにはキーカラビナが備わっており、様々な小物収納に適応。さらにアクセントにもなっているブラウンのレザージッパータブもこの新色ならではのディテールです。
(左から)PADDED SHOULDER POUCH M¥6,300+TAX、TAILMATE S¥9,000+TAX、DAY PACK¥20,000+TAX、SATCHEL M¥10,500+TAX
新色は写真の「DAY PACK」や「TAILMATE」などのブランドを代表する定番モデルをはじめとした全13モデルがラインナップ。ブランドの歴史が垣間見れる今季だけの復活カラーは、ファンならずともおさえておいて間違いなし。ぜひお試しください。
Photo_Kazumasa Takeuchi(STUH)
Text_Takuya Kurosawa