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スケートボードのカルチャーを背景に持ち、日本全国各地でのポップアップショップの企画や、国内外の注目ブランドとのコラボレーションなど、多岐に渡ってストリートを賑わせている靴下ブランドである〈ウィムジー(WHIMSY)〉。その旗艦店が「コーフロー」であり、古林さんはそこでストアマネージャーを務めている。

「コーフローはオープンして約1年半になります。元々〈ウィムジー〉以外に〈タイトブース〉や〈ヘルレイザー〉や〈クルキッド〉などといったブランドをいくつかセレクトしていたんですが、この秋冬からさらに新しい仲間(ブランド)が増えているので、きっと新たなお気に入りをお客さんたちに見つけてもらえると思います。〈ウィムジー〉も次のシーズンが12月にやってくるのでそれに向けて色々画策中です」

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〈ウィムジー〉がスタートしたのは3年ほど前のことで、古林さんはディレクターの中井宗太氏と高校生の頃から親交があり、立ち上げ当時から〈ウィムジー〉に携わって来たのだという。今でも中井さんとは公私ともに親交を深める間柄であり、共通の趣味であるスケートボードやサッカーなどを楽しみ、いつものメンツで飲んで騒ぐのが最高のオフの過ごし方なのだとか。

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「服に関しては、昔から変なこだわりがありましたね。例えば、小学校低学年の頃は冬場でもショーツできめたいってこだわりがあって、何にも知らないなりにコーデュロイ生地選んでたり。そこから歳を重ねる毎に身に付ける物にはこだわるようになってました。〈ウィムジー〉で働く前は、〈ザ・ノースフェイス〉で働いていたこともあって、アウトドアブランドには愛着がありますね。もちろん〈グレゴリー〉にも」

この日の古林さんが合わせていたのは、ヴィンテージの「ディッチデイ フレッシュエアー(DITCH DAY FRESH AIR)」。ヴィンテージのアイテムというと、ともすれば重厚感が出過ぎてしまったりもするものだが、この「ディッチデイ フレッシュエアー」はすべてメッシュになった軽やかな仕様で、スケーターである古林さんのスタイルに非常に馴染んでいる。

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「バッグの中身が見えるのって嫌がる人も多いと思うんですけど、僕はそれを逆手にとって中に入れる物も含めてコーディネイトしています。それに、〈グレゴリー〉はやっぱり機能性ですよね。優れた機能性やタフさが印象的です。機能美ってやつですね」

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バッグ:グレゴリー
Tシャツ:ローチ
パンツ:頂き物
キャップ:ベドラム
シューズ:クラークス

Photo_Yuichi Akagi
Edit & Text_Maruro Yamashita

問い合わせ先 グレゴリー/サムソナイト・カスタマーセンター
電話: 0800-12-36910(フリーコール)
※月曜日~金曜日の10:00~17:00受付(土日祝日・年末年始は除く)
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