最近では、フェスやキャンプなどに行く際には必ず〈グレゴリー〉の大きなバックパックを背負っているという「フリークスストア」のウィメンズバイヤー、三上さん。彼女と〈グレゴリー〉の出会いは学生の頃、通学用のバッグとして丈夫なものを探していたのがキッカケだったのだとか。
「当時は流行ってましたねー。みなさん使っていました。ダボダボの〈ラルフローレン〉の靴下に、敢えて〈グレゴリー〉のリュックとかを背負ってましたね。基本革靴なんだけど、たまにマーチンとか履いちゃったりして。洋服は好きでしたね。あの頃ってカルチャーだったり、音楽だったり、ファッションだったりが一番盛り上がっていた時期で、そのときに私も色んなところから刺激を受けましたね。当時、ガラケーを入れるのにちょうど良いサイズの携帯ケースみたいなのが〈グレゴリー〉であって、それも凄い使ってました。クラブに行くのに、敢えて〈グレゴリー〉みたいなアウトドアテイストのアイテムを持つような。そういう表現をしてました(笑)」
〈グレゴリー〉との長年の付き合いを経て、今年の7月に三上さんが企画を担当した、「フリークスストア」の別注による〈グレゴリー〉のアイテムがリリースされた。その中のひとつが、あっという間に完売してしまったという「LANTERN BAG(ランタンバッグ)」だ。大人の女性にとって使い易いサイズ感とシルエットを、アウトドアに出自を持つ〈グレゴリー〉ならではの世界観の中で表現されている。
「LANTERN BAGは、女性がタウンユースでも使えるような、馴染みやすい形にしたんです。本当に必要なもの、例えば化粧ポーチとか、お財布は長財布でも入るし、そういう細々したものが収まって、なおかつコンパクトに持てるバッグが欲しくて、今回〈グレゴリー〉さんに別注させてもらったんです。当初は簡単に持てる小さめのトートバッグが欲しいですっていうところから始まって、この形に行き着きました」
カジュアルなスタイルはもちろん、様々なスタイルにハマる〈グレゴリー〉。とはいえ、大人の女性の持つエレガントさを少しのアクセントで引き立てる為には、ファッション的なアレンジが加わっていればなお良しだ。そこをキチンと踏まえて作られたこの「LANTERN BAG」は、そういった女性のニーズをしっかりと兼ね備えている一品と言えるだろう。
「エレガントな格好に〈グレゴリー〉を違和感なく合わせるっていうギャップが良いですよね。ヒールとかに合わせても可愛いと思います。でも、単に可愛いだけのアイテムではなく、〈グレゴリー〉らしさっていうところは保ちたかったんですよね。すぐに完売しちゃったんですけど、12月に再入荷予定なんです。来年の春夏では、別色も加えて新たにリリースされる予定ですので、楽しみにしていてください」
バッグ : フリークスストア × グレゴリー
Tシャツ:リュージ・カミヤマ
パンツ:フリーダ
パンプス:ロべレート
リング:クロムハーツ、トレジャーズフレンド、アンビエンス ジュエリー
Photo_Yuichi Akagi
Edit & Text_Maruro Yamashita
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