COVER ALL OF GREGORY

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アメカジや古着、裏原などのファッションカルチャーが盛り上がった90年代はもとより、さまざまなファッションのトレンドが並列に存在している現在においても、〈グレゴリー〉の持つオーセンティックでありながらも、そのクリエイションを更新し続けるブランドとしてのあり方は、男女問わず魅了し続けている。なかでも、”モノ”よりも”コト”に対してお金を使うことが多くなっている現代において、何年にも渡って使い続けることが出来るプロダクトをつく続ける〈グレゴリー〉のようなブランドの持つ価値は一層高まる。

「グレゴリーには、やはり山用とかアウトドアっていうイメージを持っていました。もちろんブランドのことは昔から知っていましたし、ずっと気になる存在でした。とても安心感のあるブランドなので、自分のワードローブにも取り入れたいなとずっと思っていました。この40周年を記念した復刻の「Day Pack(デイパック)」は、お店でも取り扱っていたので、この機会しかない! と思ってはじめて購入したんです」

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そう語ってくれたのは、今年の7月から地元である金沢の「ジャーナル スタンダード 金沢店」で勤務しているという木下さん。勢いで京都に引っ越した後、7年間ほど京都生活を楽しんでから、親孝行の為に地元である金沢に戻ってきたのだという木下さん。「ジャーナル スタンダード 金沢店」で働きはじめた理由も、「好きな服のテイストと合っていたから」と明快だ。

「京都に住んでいた頃は、飲食店や別のアパレルのお店で働いていました。どちらかというとカジュアルな感じの服装が好きなのはその頃からですが、ジャーナルスタンダードのテイストっていうのは、私にとってもとても新鮮だったんですよね。メンズっぽいテイストが多いのもおもしろくて、とても新しい感じでした。そういう世界観にグレゴリーはとてもマッチしますね」

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販売員という職業柄、お店で他のスタッフとの服の被りなどが生じた場合の対策として、着替えなどを持ち歩くという木下さんにとって〈グレゴリー〉のアイテムは、単なるファッションアイテムではなく、生活の必需品と言っても過言ではない。

「ガシガシ荷物を詰め込めるのが良いですよね。こういう迷彩のカバンや、カジュアルな雰囲気のトップスにロングのスカートを合わせたりっていうスタイリングが好きなんです。本当に、何歳になっても愛用できそうだなって思います」

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バッグ : グレゴリー (私物)
トップス:77 サーカ ¥21,000
スカート:ジャーナル スタンダード ¥16,000
スニーカー:アディダス(私物)

Photo_Yuichi Akagi
Edit & Text_Maruro Yamashita

問い合わせ先グレゴリー/サムソナイト・カスタマーセンター
電話: 0800-12-36910(フリーコール)
※月曜日~金曜日の10:00~17:00受付(土日祝日・年末年始は除く)
gregory.jp


ジャーナル スタンダード 表参道
電話:03-6418-7961

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