「グレゴリーは、ずっと欲しいと思っていた憧れのブランドのひとつでした。絶対にいつかは手に入れないとと思っていて、はじめて手に入れたのが、今年の初めにリリースされた、ビームス プラスがグレゴリーに別注した「ミッションパック(MISSION PACK)」だったんです」
「ビームス 金沢」でショップスタッフとして7年間勤務し、現在店頭では「ビームス ボーイ」の販売をメインに担当しているという安部さん。石川県加賀市出身で、高校卒業後に専門学校進学の為に金沢へ移ったという彼女は、個人的にも「ビームス ボーイ」が持つカジュアルでありながら女性らしさを残した雰囲気のファッションの大ファンであり、同世代の人たちと楽しく出来る仕事を求めて、「ビームス 金沢」のスタッフになったのだという。
「普段からカバンはバックパックかショルダーのタイプを使うことが多いです。手に荷物を持つのが苦手で。その点、この「ミッションパック」はショルダーバッグとしても使えるし、バックパックみたいに背負うことも出来るので、とても使いやすいんですよね。ブラックのカラーリングも、女性のスタイリングにも合わせやすいと思います」
ここ最近は、「ビームス ボーイ」による〈グレゴリー〉の別注も続いていることもあって、「ビームス 金沢」の店頭でも、〈グレゴリー〉というブランドがしっかりと根付きつつあるようで、それは安部さんが店頭で接客をしている際にも、しっかりと感じ取ることが出来るのだとか。
「カップルで来店されて、男性が女性にオススメしていたりとか、アウトドア系のファッションがお好きそうな女性同士のお客様っていうのももちろん多いのですが、意外と主婦の方も見に来てくださるんです。旦那様がアメカジ世代だったりするのかもしれませんね(笑)。とても幅広いお客様から求められているなと感じます」
最後に、今後もいろいろなグレゴリー製品を使ってみたいと話す安部さんに、次に狙っているモデルを聞いてみた。
「やっぱり定番の『デイパック』かなーと思っているんですけど、いまメンズのフロアで取り扱っている、40周年の『ヒップメイト』も気になってます!」
バッグ : ビームス プラス × グレゴリー (私物)
トップス:グッドウェア(私物)
スカート:ビームス ボーイ(私物)
キャップ:ビームス ボーイ × インフィルダー デザイン(私物)
シューズ:アディダス(私物)
Photo_Yuichi Akagi
Edit & Text_Maruro Yamashita