COVER ALL OF GREGORY

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アウトドアファッションをメインテーマとした雑誌『GO OUT』の編集を担当している岡本546さん。本誌以外に、「GO OUT WEB」でのアイテム紹介も担当しており、数多くのブランドやメーカーからリリースされる新作アイテムを日々リサーチし、常に最新の情報を捉えている目利きだ。当然〈グレゴリー〉の動向もくまなくチェックしているという。この日、岡本さんが使用していたのは、昨年の秋冬にリリースされ即完売した〈N.ハリウッド エクスチェンジ サービス〉とのコラボレーションによるバックパックだった。

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「これは何と言っても容量の大きさが魅力ですね。パッと見は普段使いのサイズなんですけど、マチが結構あるので相当荷物が入ります。普段から荷物が多いので、これくらい容量があるとありがたいですね。もちろん、素材感やディテールも抜かりありません。グリッドの大きなリップストップナイロンの生地、ミリタリーパッチのディテール、底面に付いた水抜きなど、物欲をくすぐられますよね。つくりが細かくて、まさにパーフェクトなアイテムだと思います」

中高生の頃から古着屋に入り浸っていたという岡本さん。とくにアウトドア系のアイテムを愛用していたこともあり、彼にとってその時代を象徴するブランドのひとつが〈グレゴリー〉だったという。

「パタゴニアを着て、カヴーのキャップを被るみたいなスタイルが隆盛して来た時代で、グレゴリーも欠かせないブランドのひとつでした。昔から古いものが好きで、それこそ初めて買ったグレゴリーも、町田のバックストリートっていう古着屋で見つけた、“ブラッククラッグ(BLACK CRAG)”のオリーブカラーでしたし。やっぱりアウトドア系のアイテムって、過去の歴史を知っていると、いまのアイテムがより面白く感じるんですよね。最新のデザインや機能ももちろん良いんですけど、それを昔のスタイルに落とし込んだりとか、色んなものが出てくるのが良いんです」

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そんな岡本さんがいま注目している〈グレゴリー〉のアイテムは、ちょうど先日、ブランド創業40周年モデルとしても発売された、通称「青タグ」のアイテムなのだとか。

「自分でバイトしてグレゴリーを買えるようになった頃には、もう“グレータグ”に変わっていたので、“青タグ”には思い入れがあるんです。それに古着であっても、古過ぎて劣化して使えないっていうこともないし、いまちょうど良いアイテムなんじゃないかなって気がします。あとは、アウトドアの象徴的なカラーリングである、グレー×パープルの“デイパック(DAY PACK)”とか、意外と使ったことがなくて、差し色に良さそうな明るい色が多い“テイルメイト(TAILMATE)”とか、良い感じのものを見つけたら使ってみたいと考えています」

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バッグ : グレゴリー × N.ハリウッド エクスチェンジ サービス(私物)
ジャケット:マントル(私物)
インナーに着たコーチジャケット:パタゴニア(私物)
シャツ:テンダー(私物)
パンツ:パタゴニア(私物)
ニットキャップ:N.ハリウッド エクスチェンジ サービス(私物)
シューズ:ビルケンシュトック(私物)

Photo_Yuichi Akagi
Edit & Text_Maruro Yamashita

問い合わせ先 グレゴリー/サムソナイト・カスタマーセンター
電話: 0800-12-36910(フリーコール)
※月曜日~金曜日の10:00~17:00受付(土日祝日・年末年始は除く)
gregory.jp

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