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1978年に〈ニューバランス〉はじめてのレース用シューズとして誕生した「COMP 100」。かつて主要なマラソン大会で数々の記録を打ち立てたこのモデルが、見た目はそのまま約40年ぶりにライフスタイルモデルとして再登場しました。レトロなルックスを現代で履きこなすための3つのポイントに、色鮮やかなファッションシュートでクローズアップします。
〈08サーカス〉のコート￥58,000+TAX（08ブック 03-5329-0801）、〈シュタイン〉のシャツ ¥23,000+TAX（スタジオ ファブワーク 03-6438-9575）、〈シュタイン〉のTシャツ ¥9,500+TAX（スタジオ ファブワーク 03-6438-9575）、〈ユニバーサル プロダクツ〉のシャツ ¥22,000+TAX（1LDK 03-3780-1645）、〈セラードアー〉のパンツ ¥20,000+TAX（シップス 銀座店 03-3564-5547）
〈ニューバランス〉が2020年に掲げるキーワードのひとつに “ロープロファイル” や“レトロランニング” という言葉があります。ファッション、ランニングシーンともにボリューミーな面構えや構造のシューズが席巻するなか、「COMP 100」の登場が差し示すのはその “真逆”にある可能性。
78年に発売された当時のルックスのまま、タンラベルまで忠実に再現されたスリムでロープロファイルなシューズは、ひと口にいうとどんなコーディネートやどんな季節でも街中に溶け込んでくれます。あと5年10年してファッションのトレンドが180度向きを変えても、下駄箱にずっとあるような、選んだひとを裏切らないユーティリティ性があるのです。
〈モンキータイム〉のブルゾン ¥13,800+TAX（モンキータイム ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 原宿店 03-5464-2773）、〈ワンダーランド〉のスウェット ¥14,000+TAX（ノット ワンダー ストア 06-6110-5466）、〈シュタイン〉のパンツ ¥30,000+TAX（スタジオ ファブワーク 03-6438-9575）、〈ユニバーサル プロダクツ〉のハット ¥9,000+TAX（1LDK 03-3780-1645）、〈ベータ ポスト〉のネックポーチ（ベータ 03-5942-4395）、〈ローワーケース〉の眼鏡 ¥34,000+TAX（ブリンク ベース 03-3401-2835）
ネイビー×スモークブルーが目印のオリジナルカラーの他に、春夏シーズンらしい4種のシーズナルカラーが登場。流行に左右されないシンプルなルックスがコーディネートの引き立て役として活躍する一方、鮮やかな色合いがときに主役的な輝きを見せてくれます。
ここはシューズの色を拾ったカラーコーディネートを楽しんで、思い切り軽やかな装いに挑戦してみるのもあり。ちなみに、2月8日に〈オーラリー〉とのコラボレーションモデルが発売されたのも話題になりました。
〈マーカウェア〉のブルゾン ¥74,000+TAX（パーキング 03-6412-8217）、〈マーカウェア〉のシャツ ¥26,000+TAX（パーキング 03-6412-8217）、〈ビューティ&ユース〉のベスト ¥4,200+TAX（ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 03-5428-1893）、〈シュタイン〉のパンツ ¥36,000+TAX（スタジオ ファブワーク 03-6438-9575）
〈シュタイン〉のブルゾン ¥58,000+TAX（スタジオ ファブワーク 03-6438-9575）、〈シュタイン〉のベスト ¥22,000+TAX（スタジオ ファブワーク 03-6438-9575）、〈シュタイン〉のカットソー ¥19,000+TAX（スタジオ ファブワーク 03-6438-9575）、〈ハバノス〉のデニム ¥31,500+TAX（HEMT PR 03-6721-0882）、〈カムズアンドゴーズ〉のキャップ ¥10,500+TAX（アルファ PR 03-5413-3546）
〈Y.O.N.〉のコート ¥49,000+TAX（スタジオ ファブワーク 03-6438-9575）、〈YOKE〉のシャツ ¥37,000+TAX（スタジオ ファブワーク 03-6438-9575）、〈シュタイン〉のTシャツ ¥9,500+TAX（スタジオ ファブワーク 03-6438-9575）、〈ビューティ&ユース〉のパンツ¥12,000+TAX（ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 03-5428-1893）、〈アイヴァン 7285〉のサングラス ¥49,000+TAX（ブリンク ベース 03-3401-2835）
「COMP 100」が発売された翌年の79年にボストンで開催されたマラソン大会では、上位10人中5人がこのシューズを着用。〈ニューバランス〉がはじめてレースの分野に挑んだ処女作にも関わらず、着用選手が好成績を残したことで一躍有名になりました。
2020年版は現代人にフィットする新たなラストにアップデートされ、履き心地が格段に向上。レース用ではなく、タウンユーススニーカーとしての復刻ですが、ピックスキンスエードとナイロンのアッパーの組み合わせが、足を柔らかく包み込んでくれます。