長岡亮介(ながおか りょうすけ)
1978年10月7日生まれ。千葉県出身。音楽家。ギタリストとしての活動の他に楽曲提供、プロデュースなど活動は多岐に渡る。スリーピースバンド「ペトロールズ」のボーカルとギターを担当。トレードマークは眼鏡。http://nagaokaryosuke.com
(ペトロールズ:www.petrolz.jp)
ー自転車は毎日乗っているんですか?
はい、雨の日以外はほぼ毎日。長いときは1時間以上乗っていることもあります。仕事に行くときもそう。今日みたいにギターをスタジオに預けてあるときは、自転車に乗って行きます。昔から自転車と同じくらい車も好きで、今も古い車に乗っているのですが、荷物が多いときは車、荷物が少ないときは自転車みたいに、使い分けるようにしています。
—今回乗られている自転車について教えてください。
自転車にも色々と種類がありますが、うちが元々アウトドア家族だったこともあって、よくキャンプに行ってて。その流れで自然とマウンテンバイクに目覚めて好きになっていったんですね。で、この自転車はどうせならすごく早いやつにしようと思って、自分で組んだものです。それこそ、昔憧れていたけど高くて買えなかったパーツを中古で買い集めたりして、大人の贅沢が詰まった思い入れのあるモデルですね(笑)。
—とくにこだわった部分はありますか?
強いて言うなら、フレームがチタンでホイールがカーボン。パーツがアルミの削り出し系でまとめているぐらいかな。あと3台あるんですが、1台はマウンテンバイクで、あとの2台はタイヤが小さいやつ。全部一からいじってますよ。
ー「TAILMATE」の使い心地はどうですか?
すごく背負いやすいっていうのが率直な感想かな。背中に当たる部分がラバーになっているから、激しく動いてもズレたりしないのがいいなって。あと、ふにゃふにゃしないっていうか、ちゃんと芯が入っていて型崩れしないのもいいね。今回はエフェクターを入れてたけど、生地が丈夫だからもっと重いものを入れても良さそう。
ー他にはどんなバッグを使っていますか?
基本的に携帯と財布しか持たないので、あまりバッグ自体使うことがないのですが、仕事のときは荷物も多いのでバックパックを背負うこともありますよ。そういう意味でグレゴリーは、とにかくタフだから使いやすいですね。
ーいつも何を考えて乗っているんですか?
何も考えてないです(笑)。でも、それがいいんだと思う。家とスタジオの往復、プライベートと仕事、そのON・OFFの切り替えになるというか、余計なことを考えずただ自転車を漕ぐという行為が面白いんですよ。今度ここのパーツを違うのに換えて走ってみようとか、音楽のことを考えないことが、逆に良い方に向いているというか。自転車も車も、単純に乗るのが楽しいんですよ。
ーこの場所について教えてください。
赤坂カントリーハウスは、僕が20歳から出入りしているカントリーミュージック専門のライブハウスです。毎晩マスターがカントリーを歌うんですね。それで、日によっていろんなミュージシャンが集まって、バックで演奏するっていう、ものすごくアットホームな場所。もうかれこれ11年ですかね。ほぼ毎月来て演奏してますね。
ーここで演奏することの楽しさって何ですか?
ツアーみたいに大きな現場に行っている途中にここに来ると、何故か上手く演奏できないんですよ。でも、たぶんそれは、ツアーの場合、大勢の方たちに音楽を届けるために、決められたことをきちんとやっているからというか、ここに来るとみんなの顔を見ながら演奏するから、よりライブ感が出るような気もする。お店の人もずっと通われているお客さんからもそう、忘れかけている純粋な気持ちを思い出させてくれるのがいいんですよね。これからもずっとお世話になるつもりです。
ー最近の音楽活動について教えてください。
ペトロールズというバンドをやっているのですが、アルバムを作っていて、もうすぐ出来上がります。10年目にして初のアルバムなのですが、シンプルに気に入ってます。ずっと出す出す詐欺みたいなことやってたので(笑)。あとフジロックにも出演が決まっているのと、8月からツアーも始まります。その他は、お呼ばれしたバンドでちょこちょこギターを弾いているぐらいですね。
ー10周年という節目の一枚。楽しみです!
10周年だから何かが変わるわけではないんですけど、10年やってて一枚もアルバムがないっていうのもうだつが上がらないというか(笑)。良い意味での区切りですかね。またこの先10年も一歩ずつゆっくりやっていこうと思います。
今回使用したアイテム「TAILMATE」
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