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古くから変わらないものに惹かれます。

どこか懐かしいスタイリッシュな画風で、ファッション誌などを中心に活躍するイラストレーターのソリマチアキラさん。1980年代に古着をきっかけにファッションに目覚めたというソリマチさんにとって、〈レイバン〉は特別な存在だったそうです。

「18歳のころにはじめて買ったサングラスが〈レイバン〉のウェイファーラーです。私は『メイドインUSAカタログ』や『POPEYE』などを読み漁った世代なので、洋服から小物まで、アメリカンブランドについて夢中で勉強しました。それこそ、ボタンダウンはブルックス、ローファーはバス、サングラスは〈レイバン〉みたいな。憧れの存在ですよ。清水の舞台から飛び降りる気持ちでウェイファーラーを購入したのを覚えています(笑)」

当時のウェイファーラーは、今も現役で愛用。現在はサヴィルロウ・スタイルのクラシックなスーツを着ることが多いため、メガネもその路線で選んでいるとか。

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「カタチはボストンやウェリントンなどのセルフレーム。モードっぽいものよりは古くから変わらないものに惹かれます。1950~60年代のテイストが好きなので、洋服もメガネもその時代のムードにもっていく感じです」

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高い審美眼をもつソリマチアキラさんにとって、メガネを掛けた憧れのアイコンとは?

「多すぎて選べません(笑)。ジャズ・ミュージシャンのディジー・ガレスピーやロック・ミュージシャンのバディ・ホリーなど、1950~60年代はメガネをかけていて自分のスタイルをもったファッショナブルな方がたくさんいます。強いて挙げるなら、ビート・ジェネレーションを代表する作家、ウィリアム・S・バロウズ。バロウズはプラスチックとメタルを合わせたコンビ枠をかけていますが、風格があって当時の時代感が出ています」

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William Seward Burroughs Ⅱ - ウィリアム・S・バロウズ

1914-1997年。50〜60年代のビートジェネレーションを代表するアメリカの作家。大学卒業後、欧州旅行を経て様々な職に就き、1953年に激しい麻薬中毒の時期に発表した『ジャンキー』で作家デビュー。1959年発表の『裸のランチ』が世界的に話題となる。

1950~60年代のメガネと言えば、存在感が強い無骨なスタイルが特徴。どうせかけるなら“メガネ君”と呼ばれるほどキャラクター性があったほうがいいと言う、ソリマチアキラさんの嗜好性にも合致します。

「アメリカのファッションはビートニクから派生して、後のポップカルチャーやストリートカルチャーにつながっていきました。アートから音楽、ファッションに至るまで、今ポピュラーなものがすべてそこからはじまったと思うんです」

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RX5154 2372 ¥24,000(税抜き)

今回、ソリマチアキラさんに選んでいただいたモデルは、1986年に誕生したサングラス「クラブマスター」のメガネ版「RX5154」。現在も不動の人気を誇る〈レイバン〉のマスターピースです。

「このサーモントというデザインは、1950~60年代にアメリカで爆発的に流行したクラシックフレームの王道のスタイルなので、自分が着ているものとすんなりとなじみました。カシメ飾りなどのディテールも凝っていて、重厚な雰囲気があります。普段はボストンなどの柔らかい印象のメガネが多いのですが、今回はあえてブロウタイプのサーモント。とはいえ、少し印象をソフトにしたいのでべっ甲柄を選びました」

かけると目力がアップして貫禄が出るため、直球のスーツよりも、むしろカジュアルな服装で合わせてみたいとソリマチさん。

「メガネは普段、仕事でも使うのでかけ心地もすごく重視しますが、このモデルは軽くてフィット感も高い。さり気なくスタイルと機能を両立させているんですね」

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profile

ソリマチアキラ / イラストレーター

1966年、東京生まれ。メンズファッション誌を中心にスタイル画などの連載を手掛ける。ANAカードの広告ではアニメーションにも起用される。ファッションやジャズ、お酒などにも造詣が深い。http://www.tis-home.com/akira-sorimachi

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