2016年に誕生110周年を迎えるニューバランス。それを記念し、日本やアジアのメディア、多くのインフルエンサーを招いて、大々的なエキシビジョン『NB110 EXHIBITION』を開催しました。

今回まず、注目を集めたのは、人の動きに反応してグラフィックが変化するデジタルインスタレーション。ニューバランスが、今まで多くの歴史を生み出されてきた「過去」と、今後も進化を止めることなく躍進する「未来」をデジタルで表現、2016年のテーマ"REINVENT（再発明）"を象徴する作品として、会場を訪れた人たちの関心を集めました。


そしてメインとなるのは、2016年春夏シーズンの最新作たち。ニューバランスが得意とするクラシックなスタイルのシューズデザインに、最新のパフォーマンステクノロジーを組み合わせた「ハイブリッド」なスニーカーや、"東京から世界へニューバランスを発信する"「トーキョーデザインスタジオ」が「TOKYO」をコンセプトに手掛けたモデルなど、数々の新作が披露され、その魅力を体感しました。

このエキシビジョン中には、ニューバランスの開発の鍵を握る２名、正能哲也氏（左）とモリタニシュウゴ氏（左）によるトークセッションも開催。「TOKYO」をコンセプトにしたモデルについての解説や、2016年から未来に向けてのニューバランスの動きなどについて語り、訪れたメディアとの親睦も深めていた様子。

ちなみに、2016年はブランド生誕110周年に加え、ブランドを代表する２つのモデルにとっても記念の年！ ランニングシーンにおいて確固たる地位を築くきっかけとなった「320」は40周年、またストリートシーンで爆発的な人気を獲得し、数々のコラボレーションモデルを生んだ「580」は20周年。

新たな節目を迎え、さらなる躍進を遂げるニューバランスからは今後もますます目が離せなそうです。