Be partial to NEW BALANCE. Vol.068 工藤志士

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オーセンティックなモデルと一緒に陳列すると
より魅力が際立つコートスタイル。

ひねりの効いたアメリカン・トラッドやオーセンティックなアメリカン・カジュアルをベースに、シンプルで着心地良いアイテムとスタイルを提案するニューヨーク生まれのセレクトショップ『スティーブン アラン トーキョー』。その店長を務める工藤氏がニューバランスと出会ったのは中学生の頃。『Boon』や『GET ON!』といった雑誌を読みつつも、流行のハイテクスニーカーではなく素朴な表情のローテクに惹かれ、通学用として手に入れたのがネービー×ホワイトのM576だったそう。

ファッションアイテムの中でもとくにスニーカーを好んでいたため、当時からメーカーには固執せず、あらゆるブランドのさまざまなモデルを履きつぶしては購入を繰り返していたほど。もちろんニューバランスも例外なく、500番台を皮切りに、大学生のときにはM1400、そしてユナイテッドアローズに入社してからは990番台やフラッグシップモデルの2000番台まで、新しいモデルやシステムが登場する度に体感せずにはいられなかったんだとか。

そんな工藤氏が今回チョイスしたのは、テニスシューズであるUKメイドのCT300。オーセンティックなラインナップを揃える店舗の中ではやや特異な存在ですが、今回のようなコーチジャケットを用いたスポーティなコーディネートにもすんなりハマる上、レトロな表情のコートスタイルは逆にいま新鮮さを感じるんだそう。しかし、最後に「でも、このスタイルなら日本未入荷のスケートライン"New Balance Numeric"あたりでもフィットすると思うんですよね」と、スニーカーフリークならではの意見もいただきましたが......、正式上陸するのが待ち望まれますね。

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スタイリング
シューズ:〈ニューバランス CT300〉
ジャケット:〈スティーブン アラン〉
シャツ:〈スティーブン アラン〉
カットソー:〈スティーブン アラン〉
アイウェア:〈ギャレットライト カリフォルニアオプティカル〉
パンツ:〈アレッジ〉

Motoshi Kudo
工藤志士

STEVEN ALAN TOKYO Store Manager
スティーブン アラン トーキョー 店長

Contribution_Yasuharu Imai
Edit_Ryutaro Yanaka
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