Be partial to NEW BALANCE. Vol.067 梶原賢人

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次の世代に残したいと心から思える
Made in USAのスポーツシューズ。

目まぐるしく変化を続けるファッションの流行に左右されることなく、次の世代に残したいと思えるモノを独自の解釈で再編集し、その質に重きを置いた丁寧なセレクトで着実にファンを増やしつつある『BLOOM&BRANCH AOYAMA(ブルーム&ブランチ青山)』。そのショップスタッフを務める梶原氏がニューバランスと出会ったのは、19歳の頃。

高校を卒業し、それまで以上にファッションへの興味が沸き、大手セレクトショップで働き始めた際、店頭に鎮座していたM992に自然と惹かれたのがきっかけ。当時はアメリカン・カジュアルに傾倒していたこともあり、泣く子も黙る"Made in USA"の響きと、その比類なきクッショニングの心地好さに魅了され、すぐさま虜になったんだそう。

以来、ニューモデルが登場する度に試すほどの熱心なユーザーとなり、これまでに500番台から2000番台まで計10足以上足を通してきたそうですが、現在愛用しているM2040だけは今までとは少し異なる理由でチョイスしたのだとか。もちろんフラッグシップモデルだけあって、ニューバランス特有の包みこむようなホールディングは極上とのことですが、今回ばかりはその性能よりもカラーリングが決め手に。

実際、今までは誰もが定番カラーと思い浮かべるグレーばかりでしたが、"スター&ストライプス(星条旗)"よろしく赤×青のカラーリングが視界に入った途端、値段は重々知りつつもひと目惚れしてしまい、すぐさま購入に至ったんだとか。普段からネイビーを中心としたブルー系ワントーンでまとめるスタイリングが多いこともあってか、とにかく馴染みやすく、さらにはドレスにも振れるほど上品なヴィジュアルなので、さまざまな場面で登場させることが多いそう。

「洗練し過ぎず、ほど良くイナタイ部分も"ニューバランスらしさ"と感じるので、このままMade in USAを貫き、変わらずにいて欲しい」と語る、梶原氏。これは歴代モデルを数々愛用し、きっとこれからも末長く付きあっていくと決めているからこそ言える、愛ある表現ですね。こんなニューバランス愛好家たちのためにも、引き続きアメリカ生産を貫いていって欲しいものです。

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スタイリング
シューズ:〈ニューバランス M2040〉
コート:〈ティーエスエス〉
ニット:〈アンデルセン アンデルセン〉
パンツ:〈ケネスフィールド〉
アイウェア:〈クレイトン フランクリン〉
リング:〈スタンレー パーカー〉
ソックス:〈ブルーム&ブランチ〉

Kento Kajiwara
梶原賢人

BLOOM&BRANCH AOYAMA Shop Staff
ブルーム&ブランチ青山 ショップスタッフ

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