軽量かつ適切でありながら最も裸足に近い状態のフットウェアを目指し、ニューバランスが誕生させた新カテゴリー「ニューバランス ミニマス（NB MINIMUS）」。

ドイツ出身の建築家ミース・ファンデルローエ（MIES VAN DER ROHE）の理念である"LESS IS MORE（少ないことはより豊かなこと）"を開発コンセプトに掲げて進められたプロジェクトで、裸足本来の自然な動きを実現するためランニングシューズの無駄を削ぎ落とすことから生まれたスニーカーです。

柔軟性に優れ、無駄な要素を削ぎ落としたアウトソール構造を採用することによりスムーズな足入れや足運びを可能にし、足を保護するために通常かかとに装着するヒールカウンターを敢えて取り除くことによって足本来の自然な能力を最大限に引き出します。また、従来のモデルよりアッパー内部の切り返しも大幅にカットし、足指に沿った形状にすることで素足感覚のフィッティングを具現化。地面を踏みしめた際の感覚を伝わりやすくするために足指の可動域を広げることにも成功しています。

さらに、つま先とかかとの高低差を極力減らしつま先の反り上がりを高く設定することによってミッドフットでの着地や足運びをスムーズに促しながら、かかとに掛かる負担も分散させています。

こういった最新技術を集約した「NB MINIMUS」のコンセプトモデルMT10に、米・ウルヴァリン社の上質なピッグスキンスウェードとメッシュをコンビで採用したクラシカルでオーセンティックなアッパーを融合させ、最新テクノロジーを搭載しながらも、タウンユースでもスタイリッシュに履きこなせるモデルに仕上げています。

ビブラム（Vibram）社製のアウトソールを採用してサポート力とグリップ力を高めつつ、アッパーとインソールを一体構造にすることで抜群のフィッティングと軽量化を実現しているのにも注目です。


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