レディースの人気雑誌媒体をはじめ、広告やブランドのカタログなど多岐に渡って活躍しているスタイリストの山本マナさんは、意外にもバックパックの愛好家であり、今回紹介してくれた〈グレゴリー〉のバックパックも長年愛用し続けているそう。
「もともとは、グレゴリーの斜めがけできるメッセンジャーバッグみたいなモデルを、アシスタント時代にスタイリストバッグとして使っていたんです。それが一番最初のグレゴリーとの出会いでした。その頃は迷彩とピンクの2色を使っていましたね。今日のバックパックを購入したのは10年くらい前でしょうか。ワンピースみたいな少し女の子らしい格好をしたときにリュックを持ちたいっていう気分になったことがキッカケだったんです。カジュアルに持つだけじゃなくて、綺麗な洋服を着たときにもリュックを持つバランスが好きなんです」
バックパックとワンピースという、組み合わせのミスマッチ感をコーディネートで楽しんでいる話す山本さん。と同時に、山本さんにとってバックパックは色んな服に合わせやすい汎用性の高いアイテムでもあるのだという。
「バックパックって意外とどんな服にでも合うと思うんです。カジュアルなときはもちろん、ちょっと可愛い格好のときでも良いですし。自分だったら、今日みたいにスカートを穿いているときに持つリュックのバランスが好きですね。このバックパックは容量も大きくて、いつも荷物が多くなってしまう私にとっては嬉しいポイント。それに真っ黒じゃなくて、フロント部分の黄色のゴムがアクセントになっているデザインにキュンと来ました。実際使っていて、サイズ感もちょうど良いしパソコンを入れる時もすごく楽。あとはとにかく背負いやすいこと。海外に行くときは基本これですね」
山本さんがバトンを回すのは、フォトグラファーの川越まどかさん。乞うご期待!
バッグ : グレゴリー(私物)
トップス : ジャーナルスタンダード・ラックス(私物)
スカート:コム・デ・ギャルソン(私物)
シューズ : ドクター・マーチン × コム・デ・ギャルソン(私物)
ソックス:ナイキ(私物)
時計:ロレックス(私物)
Photo_Tatsunari Kawazu
Edit & Text_Maruro Yamashita