日本を代表する百貨店グループである「三越伊勢丹」にてこの春展開される〈グレゴリー〉の”URBAN ATTACK COLLECTION”。〈グレゴリー〉のLIFESTYLEラインのテーゼのひとつである、アウトドアで培ってきた技術とクオリティを都市生活で存分に発揮するというアイデンティティを追求し、ビジネスマンのスーツスタイルにもフィットするコンセプトとルックスを兼ね備えた注目のコレクションだ。そんなコレクションを影で支えているのが「三越伊勢丹」のバイヤーのひとり、井波亮さんだ。
「DAY PACKを10歳くらいの時に叔父からもらったんです。そこからずっと使っています。子供の頃から使っている鞄で残っているのは〈グレゴリー〉だけですね。どういうブランドなのかも分からずに昔は使っていたんですけど、成長するにつれて使い勝手の良さに気付いていきました。多様な趣味嗜好やライフステージの方に対して価値を提供できるというのが、〈グレゴリー〉というブランドの持つ普遍的な価値なのかなと思います」
今回の”URBAN ATTACK COLLECTION”は、コットン60%にナイロン40%という組成の、〈グレゴリー〉が開発した生地を使用。スタイリッシュかつマットに仕上げたボディに加え、細かなパーツのディテールをより一層シックにアレンジ。さらにシリーズすべてのアイテムに本体と同色のPCスリーブが付属。バックパックで出社し、商談へはPCスリーブをクラッチバッグのように持ちアタックする。あたかも山頂にアタックするが如く。
「一足先にこのDAY PACK URBAN ATTACKを使っています。見た目のモダンさに対する印象が最初に来るんですけど、実際使い手にとっての使い心地は損なわれていない。使ってこそ価値のあるものになっています。コンフォータブルというのは、アウトドアやアーバンに関わらず、すべてに繋がっているんです。ファッションとしてのクオリティ以上に、使い勝手の良さが一番だったんだなと、使ってみて改めて思いました」
井波さんがバトンを回すのは、スタイリストの近澤一雅さん。乞うご期待!
バッグ : グレゴリー「DAY PACK」 ¥27,000(+tax) 三越伊勢丹別注
ジャケット : フランク・リーダー(私物)
ニット:シンプリー(私物)
パンツ:キャプテン・サンシャイン(私物)
スニーカー : アディダス(私物)
Photo_Tatsunari Kawazu
Edit & Text_Maruro Yamashita