代々木上原の人気ビストロ「メゾン・サンカントサンク」をはじめ、代々木上原内に4つの飲食店を運営するオーナーシェフ、丸山智博さん。アパレル店舗内のカフェのコンサルティング等も手掛ける丸山さんは、ファッションも音楽も大好きな大の趣味人。
この日は腰に巻いたシャツを差し色として使い、全身を黒でまとめながらもリラックス感のあるコーディネイトを披露。このコーディネイトのなかでも腰周りのシャツと同様に、スタイルのアクセントとなっているのが〈グレゴリー〉の“TAILMATE”だ。
「高校生の頃とかは斜め掛けにして持ってましたけど、最近はこんな感じでキチンとウェストで使うのが良いんじゃないかと思っています。スラックスとかって、ウェストをかなりハイで履くじゃないですか。だからちょうどベルトと同じ辺りに付けれて良いかなって。今日みたいなパンツや靴に合わせるのが今の気分ですね。それこそ昔はカブーとかグラミチの膝上ショーツに合わせたりっていう、当時の王道な合わせをしてましたけど(笑)」。
高校時代の通学にも〈グレゴリー〉の”DAY PACK”を使っていたという丸山さん。フランス料理を長年学んだ現在では、洋服の嗜好も少し変わり、モードテイストなアイテムを好むことが多いという。
「自分の料理のテンションも、カフェではカジュアルな料理を提供させてもらっていますが、フランス料理を学んできたということもあり、本来はすごくミニマルに、白いお皿に盛り付けるのが好きなんです。グレゴリーのアイテムっていうのは、機能的で本質的な部分がブレずに本当にしっかりしているからこそ、流行り廃りというトレンドを超越した存在でいられるのかなって。そういう意味でも、グレゴリーからは経営的なことも学ばせてもらいました(笑)」。
そして丸山さんが次にバトンを回すのは、人気セレクトショップのひとつ「JOURNAL STANDARD」のプレスを務める久世直輝さん。乞うご期待!
バッグ:グレゴリー
Tシャツ:メゾンマルジェラ
腰に巻いたシャツ:ユニバーサルプロダクツ
パンツ:ノット
サングラス:サンローラン
シューズ : 古着
すべて私物
Photo_Tatsunari Kawazu
Edit&Text_Maruro Yamashita